デバイスのリスクファイルのコンテンツをスキャンする

必要な権限がユーザー役割に関連付けられている場合、単独および即時の Endpoint Data Discovery (EDD)スキャンをデバイスで実施するリクエストを送信できます。たとえば、EDD スキャンを 1 回実行して、デバイスのユーザーが以前の EDD スキャンで報告されたリスクファイルを「クリーンアップ」したかどうかを検証できます。

EDD スキャンリクエストは、デバイスのポリシー設定で定義した、スケジュール済みのフルスキャンおよび差分スキャンを補う EDD スキャン Secure Endpoint Agent のプロセスであり、デバイスのハードドライブ上のファイルを開いて分析し、Endpoint Data Discovery ポリシーで定義したリスクのあるコンテンツを特定します。DAR コンポーネントも参照してください。 を指示します。リクエストされたスキャンは、通常は 15 分毎に行われる次回のエージェント接続時に実行されます。

EDD スキャンリクエストは、デバイスのポリシーグループの EDD ポリシーで設定したルールスキャンレベル設定を使用します。たとえば、デバイスの EDD ポリシーがクレジットカード番号と個人の金融情報に対する目標設定スキャンを行うように設定されている場合、EDD スキャンリクエストを行うとこれと同じスキャンが実施されます。ただし、差分スキャンとフルスキャンのどちらを実施するかを選択できます。

EDD スキャンリクエストは、デバイスエリアまたはデバイスのデバイス詳細ページから送信できます。また、デバイスグループまたはデバイスレポートのデバイスを選択し、選択したすべてのデバイスに対してリクエストを送信することもできます。